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時代がどれだけ変化しても、結婚後に後悔する事と言えば、昔も今も変わらずに嫁姑問題だと言えるでしょう。
恋人とお付き合いするという行為は、2人の世界で完結しますが、結婚となると2人の家族と家族になってしまうからです。
では、嫁姑問題について紹介します。
嫁姑問題はなぜ起こるのか?
男性の多くは、自分の母親が好きなマザコンです。
母親に可愛がってもらい、育てられた訳ですから、母親が好きなのは当たり前、そう開き直っている男性もいるでしょう。
もちろん、家族が仲がいい事はよい事です。
そして、自分の好きな母親と自分が愛して結婚する事を決めた妻には、仲良くしてもらいたい、そう思うはずです。
ですが、それがなかなか上手くいかないのが嫁姑問題なのです。
なぜ嫁姑問題が起こるのかというと、嫁と姑は価値観と生活習慣が全然違うからです。
世代間のギャップもありますし、育った環境も大きく異なります。
なのに、家庭の主婦という点では役割が同じな分、余計に相手の行動のダメな部分が目についてしまうのです。
特に姑の方は、自分自身が姑にキツく当たってこられたので、同じような行為を嫁にしてしまうのです。
嫁姑問題は悪化している?
昔も今も、嫁姑問題は変わらないと先ほど紹介しましたが、厳密には悪化していると言えるのかもしれません。
なぜかというと、一人っ子の家庭が増えているためです。
一人っ子だと愛情がその子供に集中してしまうので、溺愛されて育ちます。
そのため、姑は嫁に息子を取られてしまったように感じてしまう訳です。
また一人っ子だからこそ、親の介護の問題も一人の子供の両肩にのしかかってきてしまいます。
以前であれば、長男夫婦が親の介護の面倒を見るのが一般的でしたが、事情があって面倒を見る事が出来ない場合に、弟夫婦という具合に肩代わりをしてくれる人が存在しました。
ですが、一人っ子であれば、事情があっても面倒をみないといけない分、負担が重く感じてしまいます。
もちろん、嫁姑が仲良しというところもあるでしょうし、介護施設に入れる、老夫婦だけで暮らすなど、介護も必ず子供が面倒を見るとは限りません。ですが、やはり嫁姑問題、介護の問題で結婚後に後悔する人は少なくないのが現実です。
結婚前に、相手の家族と会うのは、結婚の報告をしに挨拶にいく時や両家の食事会の時のみという人もいるでしょう。
ですが、それだけでは、相手の性格や相性までは分からないので、要注意です。