お金の苦労で結婚後に後悔する人は多い

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最近は生涯独身の未婚者の率が年々増加傾向にあります。
彼らの多くが非正規社員で、妻子を養う自信がないから結婚をしないという人が多いのです。

それぐらい、結婚生活にはお金は欠かせない存在だといえるでしょう。

結婚生活にはお金がかかる

恋愛相手と結婚相手の選ぶ条件は違うという人も多いでしょう。

そしてその最も大きな違いは、年収ではないでしょうか?
やはり、結婚とは生活を共にするわけですから、生活費がかかります。

マイホームを購入して、子供が生まれたら子供の教育費を貯めるために、貯金をしなければいけません。

そして、子供が大きくなったら、今度は老後の資金を貯めていくわけです。
家計をやりくりしても、生活費がギリギリ、そんな家庭も少なくないでしょう。

夫が正社員で働いていても、夫1人の稼ぎでは、生活費が足りずに、子供の手がかからなくなったら、妻はパートに出る。
そして妻がパートに出て、足りない生活費を補う事で、日本の家計はなんとか成立しているのが現状です。

結婚後に収入が激減する事もある

しかし、結婚生活にはお金が必要だからと年収が安定している相手を選んだのに、結婚後に相手の年収が激減してしまう。
そんな可能性はゼロではありません。
会社の業績が悪化し、残業代やボーナスがカットされてしまったり、リストラに合う可能性もゼロではありません。

ですが、年収が激減し、生活が困窮してしまうと、結婚した事に後悔する率は高くなると言えます。
男性は昔は結婚をしたら仕事を辞めて専業主婦になってくれる事を妻に望みましたが、現在は違います。

妻には専業主婦にはなって欲しくない。結婚後も仕事を辞めずに正社員のまま仕事を続けて欲しいと望む男性が増えました。
これも家計が夫の収入1本になるよりも、夫と妻の収入2本の方が、何があった時に心強いためです。

ただ、年功序列や終身雇用の世の中ではなくなってしまい、誰もがある日突然年収が激減する可能性だってあるわけです。
そうなると、結婚相手の条件を年収で選んでしまうのは、逆にリスクが大きいと言えるのかもしれません。

経済的な安定が望めないのであれば、本当に好きな相手を結婚をした方が、何があっても耐えられますし、乗り越える事ができるからです。お金目当ての場合は、そのお金がなくなってしまえば、結婚した意味がなくなってしまうので、即離婚が待っています。